3つの住宅ローン商品の特徴

住宅ローン商品は大きく分けると
"変動金利""固定金利選択型金利""固定金利"
3種類になります。

今回は、それらの特徴について
お伝えしていきたいと思います😉

 
 
こんにちは😉建築成多🌼
日々の仕事に家事にお疲れ様です(^^)💚

本日は3つの住宅ローン商品の特徴を
メリットとデメリットを交えながら
お伝えしていきたいと思います。

 


👇3つの住宅ローン商品の特徴【目次】👇
📌変動金利
📌固定金利選択型金利
📌固定金利

 


 


変動金利


≪メリット≫
初期金利が安い
返済額が一気に上がることはない

≪デメリット≫
返済総額が予想できない
元金が減っていかない状況になりがち

 


 


こちらのメリットは単刀直入に


初期の金利が安いことです


 


逆にデメリットは


金利は市場動向に左右されるため


最終的の返済総額が予想できない


ということでしょうか


 


ですので、自己資金が多く


借入金額がすくないほうだったり


 


もし金利が上がりそうになった場合


まとまったお金を返済できる


経済的余力があるかたにとっては


おすすめな商品になっています


 


 


では、なぜ初期金利が安いのか。。。


返済総額が予想できないのか


詳しく説明していきます


 


 


変動金利の商品は半年ごとに


金利を見直す商品内容になっています。


 


しかし、仮に半年後の金利が上がった場合


返済額が連動して上がるのではなく


返済額自体は5年間変わらず


その内訳、元金の利息の割合がかわります。


 


例えば、返済額が70,000円だとしたら、

元金が45,000円、利息が25,000円だったのが、

元金が35,000円、利息が35,000円になる

といった感じです。


 


ですから実質上5年間返済は固定されるのですが


その間金利が上がってしまえば


金利の割合が増え、


元金の減りが遅くなってしまうのです。


 


金利が上がったとしても


急に返済額が上がるわけではないものの


 


元金が全然減らない状況を


徐々にじわじわ招くということになります。


 


こわいですね。。。


 


そして現在の市場金利は底値といわれるほど


とっても低い状態なので


 


ここからさらに金利が安くなることは


ほとんど考えられないのです。


 


ここからの金利は上がっていく可能性が高い中


将来的な返済総額がまったく予想できない。


 


10年住宅ローンを払ったのに


元金が全然減らない。。。


 


そんな状況もあり得てしまうのです。


これが変動金利の最大のデメリットですね。


 

固定金利選択型金利

≪メリット≫
初期金利が安い


≪デメリット≫
固定期間後の金利設定に注意
返済額上限のルールがない


名前に固定と入っていますが


実質変動金利の仲間になります。


 


銀行で商品を説明されたことがある方なら


3年、5年、10年固定といった住宅ローン商品を


聞いたことがあるのではないでしょうか


 


地域銀行の主力商品になるので


各銀行さまざまな商品を用意しています


 


固定期間が短ければ短いほど


金利が安くなるのが特徴です


 


当初固定期間だけは低い金利が設定されているし、

返済が変わらず安心ですが、期間が満了し、

再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合、

商品の性質上、貸出金利が上昇します。


 




(よほど現在より景気が落ち込んでいる

場合なら上がらないかもしれませんが・・・)


 


あるいは、銀行によっては、

当初の固定期間が終了すると必然的に

変動金利に切り替わるところもあるので、




この固定金利選択型金利を選ぶ場合には、

こういったことも理解した上で選ぶべきです。


 


また最も注意しなければいけないこと


変動金利と違って


 


返済額の上限ルールがないので


返済負担が一気に上がってしまう


可能性があるということです。


 


やはりこの商品も、自己資金が多く

借入金額が少ない方だったり、

着実に貯金をすることが出来、

もし金利が上ってしまった時には、

ある程度まとまったお金を返済出来るような

経済的余力がある人じゃなければ、

安易におすすめ出来るものではないんですよね。


 




期間満了時に、借り換えという選択肢もあり、

それを提案する住宅会社もありますが、

これもよく考えるべきです。





なぜなら、銀行で住宅ローンを組む場合、

必ず団体信用生命保険という生命保険に

加入させられるのですが、

もし固定期間満了時において体調面に


難が出てしまっている場合には、

この保険に加入出来なくなり、

そうなれば借り換えが出来なくなってしまうからです。


 


 


固定金利


≪メリット≫
金利が変動しない
返済総額が変わらない

≪デメリット≫
初期の金利が高い
初期費用が余分にかかる

 

こちらはその名の通り

金利が変動することがなく

固定されていることが特徴で

 

最終的な返済総額が変わらないため

安心して払っていけるメリットがあります。

 

しかしデメリットとして

先に説明した2つと比較すると

初期の金利が高く設定されている

 

住宅ローンを借りるための

初期費用もほかの余分にかかってしまう

という点がありますね。

 

ですので、返済額を基準に借り入れ金額を決める際

予算は先の2つの商品に比べると少なくなってしまう

 

そして初期費用が余分にかかるため

土地や家に費やせる予算が減ってしまう

そんなことにもなります

 

またよく聞く代表的な商品として

【フラット35】がありますが

商品の性質上つなぎ融資の手数料と金利という
余分な費用がさらにかかってくることになります。

 

フラット35の貸出金利の中には、
銀行のように団体信用生命保険料が
含まれていないタイプもあるため、
その保険料を別途で支払うようになるので、
その費用も初期費用やランニングコストとして
予算計上しておくことも大切なこととなります。
 

 

以上、3つの住宅ローン商品の

特徴をメリットとデメリットを交えて

お伝えしました。

 

目先に安さで商品を選ぶのは

どの業界も同じく危険です。

安いということは、それなりの理由があるのです。

 

しかしどの商品が得だったのか、

それは支払い終わらないとわからないのです。

 

特徴をしっかり押さえて

自分に合った住宅ローンを選ぶことで

幸せなマイホーム生活を手に入れましょう

 

 

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建築成多でした🏡

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